冬囲い(その15)


2014.11.20                                                       2016.12.7
生垣コデマリの冬囲い。 豊平公園 緑のセンター建物西側
同じ生垣の冬囲いでも、年度、人によってその仕方も変わる。 右の冬囲いは見た目は良さげだが、手間がかかりそう。 ちなみに今年の冬囲いは左側の方法。 やはり、見た目よりも手間が優先?

 
2019.3.13      モンタナの雪囲い。
雪囲いからはみ出したモンタナマツ。明灯灯のために一部を切り込んで作った雪囲いに照明灯がない。 この雪囲いは必要か?
なぜこのようになったのか?
雪囲いをし始めたころは、モンタナマツも植込み全体に植わっていて、しかも、株自体も小さく雪囲いからそれほどはみ出さなかったが、何年かすると、株も大きくなり欠株も出てきたりして、当初の形式が保てなくなったことと、作業する人も入れ替わり、当初の意図がきちんと伝わらないと、このようになるのか?

 

オウゴンシノブヒバ? それとも、外国産のコニファー類、いずれにしてもヒノキの仲間。
細い竹で縦長の三角形が横に並ぶ姿は、一見、プロの仕事のように見えるが、大雪が降ったらそれに耐えられそうにない華奢なつくり。 しかも結束材料が縄ではなく梱包用のひもと細い竹。 しかし、造園業者がこの形で焼き丸太と晒竹で作ったらなかなかなものになる。

2019.11.30
最近オープンしたレストラン建物脇の植栽。 樹木は高さ3m程の株立ちのエゴノキ。 通常なら晒竹を数本使って樹木を保護するのが、場所が狭いためにそれが出来ない。 それで、縄を四重巻きにしてしっかりと結わえている。 結び目を見えないように内側して見た目をすっきりさせている。 惜しむらくは縄の位置、高さを揃えると見栄えはさらに良くなる。

⇒ エゴノキ:名前に似合わずかわいい花

2018.11.17
都心部のビルの外構植栽 植物材料は、手前からヤナギバシャリントウ?、クサツゲ、ドウダンツツジ。
ヤナギバシャリントウは匍匐性なので冬囲いなし。中間のクサツゲには雪の重みで刈込の形状が崩れないようにコモで冬囲い。後段のドウダンツツジは支柱を立てて縄を周囲にまいて枝折れ防止。

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