ハクサイ(その1)

昨年と一昨年は、この時期(9月上旬)は残暑で、蒸し暑い日が多かったような気がします。それに反して、今年は、日の当たらない部屋にいると、涼しいというより少し寒く感じます。札幌は完全に秋に入っています。
下の写真は、先月の8月27日に種をまいたハクサイです。昨年は、ダイコンを播くつもりが、どういう訳か、ハクサイを播いてしまい、小さな株のハクサイしか収穫できませんでした。ところが、我家の名(迷?)シェフが、その小さなハクサイを鍋料理に重宝に使ってくれたので、今年も種をまいたのです。今年は昨年より20日ほど早く種をまいたので順調に育っています。ちゃんとした形のハクサイが、スーパーで売っているようなしっかりと巻いたハクサイが収穫できそうです。
1-003 ハクサイ2014.9.7
左側:ハクサイ(7月27日は種) 右側:ダイコン(8月15日は種)
ハクサイ:1ヵ所に5~7粒は種、順次間引きして一株に。畝幅70~80cm、幅(おくり)は20~30cm(少し狭いようです)。
※この場所は、ハクサイとダイコンを植える前は、バレイショをつくっていました(7月25日に収穫)。
1-005 ハクサイ2014.9.7
小さめのハクサイがところどころ5~6株見えます。それらの株は間引いた株を移植したものです。菜っ葉類は移植してもまともな大きさにならないのですが、だめ元でやってみました。とりあえず、ちいさいながらも根が付いてくれたのでよかったです。
なぜ、移植したのか? 元々の株は本葉が出る前に虫に食われてしまったのです。
1-002 ハクサイ2014.9.7
犯人はこの虫のようです。“ハウリハムシモドキ” と思います。
夏場、エダマメの葉を食害します。動きが鈍いので見つけ次第、葉に挟んで手でつぶしています。大繁殖しそうになって、薬をかけなければならなかったことは、今まで(20年以上栽培している)に1~2回です。
よく見ると芝部の中にも見つけることができます(我家の芝生は、芝生というより雑草を低く刈ったもの)。
このウリハムシモドキは、エダマメに毎年発生するので、果樹に農薬を3~4回かけるのですが、その内の1回、6月の農薬散布時にダイズなどと一緒に庭の芝生にもついでにかけます。これが大発生を防いでいるのかもしれません。
食害された苗は芝生に近い方に多かったので、おそらく、そちらのほうから来たウリハムシモドキなのでしょう。毎朝、見つけ次第押し潰して殺しています。
ウリハムシモドキの詳しい情報については右記ページへ → ウリハムシモドキ

にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA