発芽そろい

我家の玄関横に植えてあるクロッカスが3~4日前から?咲き始めました。 そこは屋根から雪が落ちるところで、つい最近まで雪が残っていました。 クロッカスもフクジュソウと同じように南向きの日当たりが良い、雪が早く解けるところでは3月に開花します。
クロッカス2015.4.11

〇 ミニトマト、ピーマン・シシトウの発芽までの日数
4月2日 ピーマン、シシトウ : は種
4月4日 ミニトマト : は種
下の画像は、4月2日に、は種したピーマン(右)と4月4日に、は種したミニトマト(左)。
は種 ミニトマト、シシトウ・ピーマン2015.4.11
・左のミニトマトは、発芽が揃っている。
・右のピーマンは、1つのセルで発芽が確認できるが、まだ、発芽していないセルが多い。

4月4日に、は種したミニトマトは約1週間後の4月10日に概ね発芽が揃いました。 特別に保温するために箱に入れるなどの手当てはしないで、室温で発芽させました。 我家の晴れた日の日中の室温は、24℃くらいまで上がりますが、朝方は20~19℃くらいまで下がります。 ミニトマトは、この時期(4月上旬)は、我家の室温で約1週間で発芽がそろうようです。

一方、ピーマンとシシトウは、昨年4月23日にセルトレイに種をまいて、発芽が揃ったのは10日以上過ぎてからでした。 今年は昨年より20日ほど早く種をまいているので、発芽するのに昨年以上の日数がかかると思い、発泡スチロール箱(42cm×22cm×18cm)で保温して発芽を促しました。  保温の方法は、湯のみ茶碗にお湯を入れて中を温めました。 湯気で発泡スチロール箱が湿気らないようにサランラップで包んで入れました。 湯のみ茶碗で温めた期間は、は種後4日目の4月6日~4月10日の5日間です。 発泡スチロール内の温度は、1時間後には26℃まで上がるのですが、数時間(6時間くらい?)で室温と同じなるので、1日に3回ほど湯のみ茶碗のお湯を取り替えました。

このお湯の取替えは面倒な作業になるかな?と思っていたのですが、「中の温度が何度になっているか?」とか、「そろそろ発芽しているか?」などの興味と期待感が煩わしさを上回ったようで、煩わしさはなかったです。
現在は、9セルの内、7セルで土の中から芽を出しているので、来週の火曜日頃には、発芽が揃うのではないかと思っています。

発泡スチロール箱で保温しても、発芽そろいに12日間ほど必要とするので、もし、保温しなければ、半月以上、天候によっては20日以上かかるかも知れません。 とりあえず、第一関門は突破しました。

6月上旬の畑に定植するまで2ヶ月弱あります。 その間の養生がなかなか手間のかかる作業です。 小さい苗なので水やりには気を使います。朝起きて、最初にするのが苗の状態を見ることです。 曇りの日は土の状態を見て、水遣りをするかどうか判断しますが、その日が晴れるようだと、必ず水遣りをします。 また、ときどき1000倍程度に薄めた液肥を与えます。

そのほか、ポリポットへの植替えや、苗がひ弱(軟弱、徒長)にならないように、5月に入ると、暖かい日は外に出してやって直射日光や自然の風に当ててやります。 札幌の場合、5月でも明方の気温が0℃近くまで下がることも多いので、室内に入れてやらなければなりません。5月中旬以降になれば夜温も上がり、苗を室内に入れるのをついうっかり忘れても、苗を台無しにすることはないのですが、それまでの間は、苗が小さいこともあり、何かと気を使います。

これから2ヶ月弱、これらの気を使う面倒な作業が続くのですが、7月中旬からの収穫を楽しみに精を出します。

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