ジューンベリー 冬芽

ジューンベリー 2016.4.6
冬芽の大きさは、1cmで前後で、芽鱗の数は少なめです。幼枝には、皮目が目立ちます。
冬芽/長さ6~10ミリの披針形、芽鱗は5~9個(樹に咲く花より、ジューンベリーと同属の※ザイフリボクの説明)。
冬芽の形状は、バラ科に属するのでナナカマドと似ていますが、この冬芽を見て最初に浮かんだのが、なぜかサワシバ(シラカバが属するカバノキ科)の冬芽でした。
※ザイフリボク : 日本に1種自生するザイフリボク属で、北アメリカには約25種分布(樹に咲く花)。

ジューンベリー 2016.4.6
ジューンベリーの枝の出方。

<ジューンベリー>
園芸店などではジューンベリーとして苗木で売られているようですが、これらは北アメリカ原産のザイフリボク属など、日本原産のザイフリボクと掛け合わさった交雑種の総称のようです。

<ザイフリボク属>
バラ科。 落葉の低木で、北半球の温帯に約25種。 主に北アメリカに産し、1種が日本と朝鮮半島に分布。 早春に咲く豊富な花や美しい紅葉を観賞し、また、果実を食用にするために栽培される。 交雑性が高く、分類が難しい属とされている(園芸植物大辞典)。

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