リンゴ 冬芽

リンゴ 2016.3.29
リンゴの冬芽。 短枝についた冬芽(花芽)。 長さ(大きさ)は1cm程。 冬芽は綿毛におおわれて、芽鱗の数は8枚ほど。
横に伸びる赤い枝は一昨々年の夏に伸張し、一昨年短枝の先に冬芽(おそらく花芽)をつけて、昨年も同じ場所に花芽をつけたようです。 しろいつぶつぶは※皮目。

※皮目(1) : 樹木の幹の肥大生長に伴い,表皮と中心柱の中間層である皮層内にコルク層が形成されて,幹内外の空気の交流が断たれたのち,気孔に代って空気の流通に役立つ組織(コトバンクより)

※皮目(2) : 皮目(樹皮にある孔)はコルク層が裂けてできた粗い細胞の隆起で、ガス交換のできる空隙を多数もっている。 通常若い枝の気孔の下に形成され、樹皮の上に小さな吹き出物のように出ることもあるし、カンバ類やサクラ類のように水平方向に隆起した線としてでることもあり、樹皮表面の2~3%になる(樹木学:ピーター・トーマス著より)。

リンゴ2016.4.6
長枝(その年に長く延びる枝)に付いた冬芽(葉芽)。 長さ(大きさ)は5mm強。

 

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