令和2年度家庭菜園作付け計画

今冬は稀にみる小雪だったので、我家の庭の雪は3月末にすべて溶けてしまいました。 例年は、畑起こしを雪解け後地面から水分が抜ける4月20日以降に始めるのですが、今春は雪解けが早いので4月10日過ぎには出来そうです。

立春を過ぎる頃から、いつごろから畑おこしが出来るか?、トマトのタネをまくのをいつにするか?、今年はどんな新しい作物を植えるか?、など春の畑作業の準備に心がざわついてきます。 昨日、昨秋庭に埋めた野菜残渣に化成肥料を混ぜて分解を早めるための掘り返し作業をやってしまいました。 今春の畑仕事はすでに始まっているのです。

下の見辛い絵図は今年の家庭菜園の作付図です。 面積は50㎡強。 毎年作付けしている作物は、キュウリ、トマトなどの果菜類、ミズナ、ビタミンナなどの葉物類、バレイショ、サツマイモのイモ類、スウィートコーン、エダマメ、ニンニクなどです。 その他に、園芸店で珍しそうな作物を見つけたら、それも植えています。

毎年、畑の作付け図をつくっています。 目的は連作障害が出ないようにするためです。   連作障害とは、毎年同じ場所で同じ作物をつくると、病気や害虫が出やすくなりなったり、生育が悪くなったりすることです。 参考図書には、ダイコンやニンジンなどは1~2年、トマト、ナス、ハクサイ、キュウリなどは3~4年、スイカやエンドウは4年以上、栽培間隔を空けるようにと書かれています。 そして、もう一つ、トマト、ピーマン、ナスは種類は違いますが、同じ科なので共通した病害があり、それらを同じ場所で入れ替えて植えても連作障害の対策にはならないのです。

家庭菜園の面積が50㎡と狭ところに20種近くの野菜を植えているので、上の二つの条件を満足させることはなかなか難しいのですが、とりあえず作付計画で守っていることは、栽培面積の大きいトマト、キュウリ、エダマメ、スウィートコーン、バレイショの5作物は3年サイクルの輪作をすることです。 トマトはナス科、キュウリはウリ科、エダマメはマメ科、スウィートコーンはイネ科、バレイショはナス科で、主要作物に同じ科がないので助かっています。 これらの作物の3年回しの輪作で、とりあえず連作障害出ていません。

 

 

 

 

 

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