サトウカエデ  開花

2015.4.28
写真は大通西2丁目。 樹木背後にある白い建物は丸井今井大通店。
樹木が4本立ち並んでいます。  樹高は10m前後です。  樹種はサトウカエデ。
10月に鮮やかに紅葉します。 ⇒ サトウカエデ:夕日に赤く染まる

2015.4.28
花が咲いています。 黄色の糸状に垂れ下がっているのが花のようで、赤褐色のものが芽だし直後の新葉です。 2015.4.28
写真の花の形状を見ると、これは雄花のようです。 ネグンドカエデもこのような形状の雄花を咲かせます。 ⇒ ネグンドカエデ

〇 ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属(Acel属)の雌雄について
日本に自生するヤマモミジ、イロハモミジ、ハウチワカエデ、イタヤカエデなどは、1本の樹に雄花と両性花(雄しべと雌しべを持っている花)を咲かせるのですが、札幌で見られる外国産カエデ類(サトウカエデ、ネグンドカエデ、ギンヨウカエデ、ルブルムカエデ(アメリカハナノキ)、ノルウェーカエデ(ヨーロッパカエデ)は雌雄異株です。 ちなみに、日本産カエデ属で雌雄異株のものはミツデカエデです。
ついでに、ノルウェーカエデ(ヨーロッパカエデ)以外の4種はいずれも北アメリカ原産です。

 

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