秋でもないのに黒い実が光っている

今朝、ブログのネタを探しに散歩に出かけました。
我家の近くのお庭に、秋でもないのに黒く光っている実を発見しました。
樹木図鑑で調べてみると、シロヤマブキであることが判りました。
011 シロヤマブキ2012.4.5
3月まで実をつけている樹木といえば、身近にあるナナカマド、エゾノコリンゴ、バラの仲間などが浮かびます。これらは、冬を通り越すと色あせるか萎びてしまいます。冬につけている実についてはそのようなイメージがあるので、「この実はどうしてこの時期までこんなに黒光りしているの?」と思い、つまんでみると、
硬いのです。あずきのように硬いのです。
「柔らかい実なら鳥も食べてくれるだろうに、こんな硬い実なら、誰も食ってくれないよ。どうして春先までわざわざ実をつけているの? 冬が来る前に地面に落としたほうが来年、芽が出やすいのではないですか?」などつまらない疑問が頭に浮かんできました。
6月にはこんな白い花を咲かせます。
123.jpg2011.6.4
8月には赤く熟してきます。この段階で、この実が硬いかどうかは判りません。
見た感じ、硬そうです。(写真を撮ったときはあずきのように硬い実になるとは全然思っていませんでした。)
041 シロヤマブキ2010.8.10
橙色の花を咲かせるヤマブキがありますが、、シロヤマブキとは属が違い、同じ仲間ではないようです。
ヤマブキは、Kerria japonia(ケルリア ジャポニカ)でケルリア属、シロヤマブキは、Rhodotypos scandens(ロードティポス スカンデンス)でロードティポス属になります。科は同じバラ科です。
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