タマネギ(その2)

2022.5.22
約1ヵ月前の4月24日に、この畑でタマネギ苗の植付け作業が行われていました。 時期的に少し早いなと思いながらも、最近はゴールデンウェーク前に植付をするのだと思いながらカメラを向けていました。
ところが、今回(5月22日)にその畑を見ると、タマネギ苗は無くなっていました。 再度、植付前の状態に戻っていました。 おそらく、苗の植付け時期が早かったことと、今春の雨の少なかったことが原因と思われます。ちなみに、札幌の4月24日〜5月22日の降水量は10mmです。4月は0mmでした。札幌の過去30年間(1991〜2010)の平均降水量は41,8mmなので、平年の1/4以下だったのです。 現在、タマネギの高値が続いていますが、その原因は全国のタマネギ生産の60%以上を占める北海道の昨夏の異常干ばつで、小さなタマネギしか(出荷するほどの大きさなタマネギが出来なかった)できなかったようですす。 今春の少雨が今後のタメネギの成長に影響しなければいいのですが・・・・・。
ここの農家さんは、これからどうするのでしょうかね。 タマネギ苗を作りなおすにしても、タネをまいて定植できるまでに約2ヵ月(この時期にタネをまくと定植までの育苗期間はもう少し短くなる)かかるので、今からでは遅すぎます。どこかに苗が余っていれば幸運でしょうが、通常タマネギ苗は5月上旬に植え付けるので、余り苗?を見つけるのも大変でしょうね。 しかし、畑がきれいに整地されているので、再度、タマネギ苗を植付するつもりなのでしょうか? そうであればいいのですが・・・・。

 

 

 

 

 

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