ナツヅタ  冬芽

2014.4.23
写真中央に見える赤味を帯びたものが冬芽。
サッポロファクトリーのレンガ館に這っているナツヅタ。
この冬芽は花芽のようで、色は淡褐色ないし赤みを帯びた褐色、形状は円錐形で長さは4~5mm。 しかし、葉芽は小さく、円錐形で1~2mm。
写真の細い枝のようなものが乱雑に伸びているが、これは葉柄(中にはツタもある)。 撮影が4月下旬なので、葉柄は一冬ツタに残ったままで、秋に落葉するのは葉身のみのよう。
白っぽいツタ(枝)の表面が丸い形に見えるが、これは葉が落ちた痕(葉痕)。 ツタ(ナツヅタ)はツタ(枝)から吸盤および気根を出して樹や壁にへばりつきながらよじ登る。

2014.4.23 サッポロファクトリー

⇒ ツタ(ナツヅタ):サッポロファクトリー
 ツタ(ナツヅタ)(その2) 樹にからみつく

 

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