トキソウ(タイリントキソウ) 耐寒性(その4)

2021.5.3
5月上旬。 バルブの横から赤い新芽(花芽)が出てきています。 2021.5.20
5月20日、芽出しから2週間ちょっとで満開になっていました。

タイリントキソウ(春咲きのプレイオネ属)は、「冬は基本的に最低温度3~5℃前後を目安に保温します」(みんなの趣味の園芸;NHK出版)と書かれており、台湾の高山に自生しているとはいえ、一般的には札幌のような亜寒帯に属する地域での越冬は無理と考えられています。
しかし、我家の近くにあるこのタイリントキソウを昨春と今春の2回、開花するのを見て、しかも、この場所に植えてあるトキソウの状況からもう何年もこの場所で越冬してきているようなので、おそらく、タイリントキソウは過湿にならないなど条件さえ整えば札幌のどこでも育つのではないかと思っています。

⇒ トキソウ(タイリントキソウ) 耐寒性
⇒ トキソウ(タイリントキソウ) 耐寒性(その2) 
⇒ トキソウ(タイリントキソウ) 耐寒性(その3)

 

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