ジンジャーリリー “金閣” 

豊平公園緑のセンタ-の展示温室にジンジャーの花が咲いています。
2024.9.10
昨年、初めてこの花を見ました。
元気に勢いよく、上に向かってすっーと伸びる草姿は爽やかさを感じさせます。草丈は約1.5~2mで、鉢の高さを加えると2.5mくらいになります。 茎から水平に伸びる葉は長さが50cm前後で、互い違い(互生)に出ています。
この植物は、ショウガ科ハナシュクシャ属(Hedycium属;ヘディキウム属)の常緑多年草で、インドや東南アジアに分布しているようです。
ショウガ科の植物は熱帯や亜熱帯に育つものがほとんどですが、例外もあります。 札幌で栽培(越冬)できるミョウガがそれに当たります。

花穂の長さは20~30cmで、多数の花をつけ、熱帯的な雰囲気を漂わせます。
2025.9.2
近づいて一個一個の花を見ると、
花は蝶のような形状をしており、花弁は3枚で、うち1枚がぽっちゃりした?ハート形をしており、残りの2枚はその上部から翼を拡げるように左右に伸び、その中央に突き出た長くて細いものが雄しべのようです。また、花苞のようなもの、これが時間が経つ?と細長くなり、花弁の基部から2~3本垂れ下がっています。 この1個を別の花に例えるならゴクラクチョウカ(ストレリチア)を想起させます。
鉢につけられているラベルを見ると、ジンジャー リリー“ 金閣 ” と書かれています。 “金閣” は品種名で、タキイのネット通販では以下のような説明をしています。
オレンジ黄色で、特大の花房が特徴。別名「花ショウガ」「ショウガユリ」ともいうヘディキウム属の根茎植物。特に夜に匂い立つショウガに似たさわやかな甘い香りをもつ。ショウガ科
ジンジャーリリーは匂いを放つのが夜なので、緑のセンターのジンジャーリリーに近寄っても匂いがしなかったのは、そのためでしょうか。