2025.5.16
リンゴ(品種;フジ)がきれいに花を咲かせてくれました。苗木を植えて9年目になりますが、こんなにたくさんの花をつけたのは初めてです。 今年はたくさん収穫できそうです。
苗木を植えてから最初にリンゴが収穫できたのが、4年目で、たったの1個でした。食べようと思ってリンゴを見ると、鳥に、おそらくカラスに突っつかれていました。1個しか実が生らなかった翌年、苗木を植えて5年目には約50個収穫できました。その翌年の6年目は10個と少なかったです。7年目は100個に袋掛けをして70個ほど収穫出来ました。 昨年の8年目はほとんど花が咲かず、実ついたのは5個でした。
リンゴは、摘果時期が遅いと、または着果負担(実をたくさんつける)が大きいと、翌年の花芽の着きが悪くなる、いわゆる隔年結果と呼ばれる状態になる。特に幼木期は、定植後できるだけ早く収量を確保したいため過着果となって生産が不安定になりやすい。(農研機構HPより)
我家のリンゴも上文のとおりで、幼木に実をつけ過ぎたようです。しかし、今年は植えて9年目になるので70~80個実を生らしても、来年以降、隔年結果にはならないだろうと楽観的に思っているのですが・・・・。
〇 余計な話(その1)
一昨年秋、我家のリンゴの枝にぷっくり膨らんだ花芽らしい冬芽が50個くらいあると見込んでいました。しかし、その翌年(昨年)花が咲いたのは5個でした。自分ではリンゴの葉芽と花芽の見分けはできると思っていたのですが、丸く膨らんだ冬芽でも花芽ではなく葉芽でした。 緑のセンターの相談員の方が、その年(我家でリンゴの花が5個しか咲かなかった年)は札幌市内でもリンゴの花が咲かなかった話を聞いていると仰っていたので、隔年結果だけではなく、気候も関係しているようです。
→ リンゴ 冬芽
2025.5.16
リンゴの花
リンゴの花は、1つの蕾に5~8個の花が咲きます。中心の花が最初に咲いて、その後に周りの蕾が開花します。 花が終わって、5月下旬から順次摘果を行うのですが、最初に咲いた真ん中の花は果実も大きく、果軸もしっかりしているので、それを残し、残りをハサミで取り除きます。
余計な話(その2)
上の上の最初の写真で、
① リンゴの下に咲いているのは西洋シャクナゲ
② リンゴの背後にある建物の右側に咲いているピンクの花はヤエザクラ。 我家のリンゴと隣家のヤエザクラはほぼ同じ時期に咲くようです。