「真駒内公園」カテゴリーアーカイブ
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真駒内公園(その5)
先週の週末は比較的暖かく、今まで例年にない寒さに我慢をしていた樹木も一気に芽吹いて近くの山々も少し緑っぽくなってきました。ところが今週はまた寒さがぶり返し、特に今日の最高気温は12~13℃と4月中旬並です。新緑もその美しさは、この寒さでいまいち冴えません。来週月曜日から暖かくなるそうで、それまでおあずけです。
2013.5.18
これは、先週末真駒内公園へ行ったときに撮ったものです。夕日に黄色く染まっているのはシダレヤナギです。シダレヤナギは元々枝が黄緑色をしているために冬でも黄色っぽく見えるのですが、、ちょうどこの時期は、黄色い花が咲く頃で、その黄色の鮮やかさが数段増しています。ところどころピンクに見えるのはサクラの花です。
2013.5.19
園路沿いに赤褐色を帯びた黄緑色の樹木が見えます。カツラです。芽吹きから新葉に移る頃です。
2013.5.19
針葉樹の深濃緑、ナナカマドの鮮濃緑、シラカバの白い樹肌と新葉、ヤナギ?の新葉、ヤマモミジの赤い枝先(中央)、黄色の新葉はアカイタヤ?、そしてサクラ 真駒内公園の春の一風景。
2013.5.18
真駒内公園内を流れる真駒内川です。川沿いの新緑は芽吹きの早いヤナギ類で、その向こう正面に見える山は藻岩山です。
2013.5.18
真駒内公園 春の夕方
2013.5.19
真駒内公園内にあるシロヤナギの大木。黄色い花(花序)が満開です。
2013.5.19
2013.5.19
冬の晴れた日の真駒内公園
今日は、久しぶりのまぶしい太陽と天井の高い青空を見ることができました。3~4日前の天気予報では、シベリアから大寒気が降りてきて、日曜日から木曜日?にかけて札幌地方は大雪を予想していました。幸いにも外れて、この好天です。このような写真日和はなかなか休日とは重ならないので、早速、真駒内公園へ行ってきました。
園路に沿って歩いています。左側が普通に歩くコースで、右側が歩くスキーのコースです。幾筋も線が走っています。
樹林帯と樹林帯の間の雪の上に小さな黒い点が見えます。歩くスキーヤーです。
歩くスキーヤーがシラカバ林に向かっています。このコース(園路)は緩やかな上り勾配なので、雪にこのような跡が残ります。
園路沿いの樹林です。ここの雑木林(樹林帯)は、真駒内公園がオープンした今から37年前(昭和50年)頃は、樹はほとんど生えていなくて、いつの頃からか樹木が生え出し、それがそのまま今に至ってできた雑木林という感じがします。
樹齢300年を越すハルニレです。真駒内公園には、このような大木のハルニレが多数残っています。太い枝に積もった雪がこのハルニレの重量感というか、厳しい北国の気候で300年以上耐え生き延びてきた力強さを現しています。上下2枚の写真のハルニレとも、樹高20~25m、目通幹径1m前後でしょうか。
昨日18歳の若きエース羽生選手が、今日浅田真央ちゃんが滑った、フィギュアスケートの全日本選手権が開催されたアイスアリーナをバックに撮ったハルニレです。
この樹木群は、ミズナラ、イタヤカエデ、ハリギリなど、札幌近辺で最も普通に見られる樹種です。おそらく、公園造成前からある樹々と思います。
バックの山は藻岩山、白い部分は藻岩山スキー場です。
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