キンシバイ  

札幌の中心部をサイクリングしてきました。
大通公園は、今月15日~30日まで食の祭典、“オータムフェスト” が開催中で、園路沿いは全道各市町村からの出店で大変にぎわっていました。 開店前から行列ができているところもあり、「何かな?]と出店の看板を見ると、知内の牡蠣でした。 新鮮な殻付きの牡蠣がお手頃な値段で食べられるのでしょうかね。

2018.9.20
大通4丁目?5丁目?を歩いていて見つけました。南東角です。  まだ花が咲いている!!  最近の好天で咲いたのでしょうか? 近づいて確認するとキンシバイでし
た。
2018.9.20
雄しべが花弁の内側に収まっています。 よく似た花のビョウヤナギ、その雄しべはキンシバイに比べて長く、花弁からはみ出している感じです。

<余談>キンシバイとビョウヤナギの見分け方
⇒  キンシバイ ビョウヤナギとの違い
⇒  ビョウヤナギとキンシバイの違い(その2)
上の二つは過去にブログで取り上げたものです。
 
2018.9.20                                                        2018.9.20
上2枚の写真はビョウヤナギの果実です。 枝先からぶら下がるように三角錐の果実をつけます。 ところが、キンシバイを見てもそれらしき果実を見つけることはできませんでした。 キンシバイにも雄しべと雌しべがちゃんとあるのですが、なにかしら果実が出来にくい要因、理由があるのでしょうか?
今まで意識したことはなかったのですが、今までキンシバイの実(果実)を見たことがないのです。

追記 2018..22
2018.9.21
写真はキンシバイの果実です。 20日の夕暮れどきに見たときは果実は無いように見えたのですが、翌朝再度確認するとありました。 先がいくつかに割れている雌しべの基に子房が膨らんでいます。 花弁が落ちてからそれほど 日数が経っていない果実のようです。

 

 

キンシバイ   ビョウヤナギとの違い

普段よく行き来する道路を歩いていると、個人の庭に黄色い花が咲いているのを見つけました。  ビョウヤナギかな? と思ったのですが、ビョウヤナギの花を見かけるのは8月中旬頃までです。 今は9月下旬 禁止日良く見るとキンシバイのようです。 ビョウヤナギの雄しべは長く、花弁から飛び出していますが、この花は雄しべが花弁の中に納まっています

   キンシバイビヨウヤナギ
キンシバイ  2012.7.28               ビョウヤナギ  2014.7.13

キンシバイ、ビョウヤナギともに、開花初めは7月上中旬と同じ時期に咲き始めるようですが、花の終りは、キンシバイのほうが1ヶ月ほど遅いようです。 それとも、ここのキンシバイは咲き初めがおそいのでしょうかね?

参照 →  ビョウヤナギ(その1) ビョウヤナギ(その2)

ビョウヤナギとキンシバイの比較

http://kimagurenikki.sunnyday.jp/wp-content/uploads/2015/10/08ea6232f54569db3bdffa2a71c8d53c.pdf