先週の日曜日（６月１日）、清田区にある平岡樹芸センターに行って来ました。国営滝野すずらん公園へ回る札幌郊外の真駒内御料札幌線を自転車で走ってきました。道すがら見る山々が朝の陽光に照らされて黄緑色に輝き、新緑の美しさが眩しく印象的でした。
平岡樹芸センターは面積約３haの公園で、園内には円錐形に刈り込まれたイチイ（オンコ約3,000本）を中心に、700～800本のモミジ・カエデ、そのほかにツツジ、サクラ、マツなど庭園に適する樹木が多数植えられていて、庭づくりに大変参考になる公園です。
今回はノムラモミジです。園内の通路脇に約１５０本列植されています。
2014.6.1
この平岡樹芸センターには幾度となく来ているのですが、ノムラモミジがこんなに鮮やかな赤に染まるのを見るのは初めてのような気がします。
2014.6.1
樹冠下に入り、見上げて太陽の光を透かして見るノムラモミジの葉は特に美しいです。眩しく輝いています。夏に向うにつれて葉が緑色を帯び、くすんだような色あせた紫色になるために、この時期の真紅の新葉が、特に美しく目を引きます。（写真では真紅の輝きを十分に現せないのが残念です。）
2011.5.14
芽出し
2012.5.18
開花
2012.5.14
これは、豊平公園にある自然樹形のノムラモミジです。新葉の赤はなかなかきれいです。


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