2011.5.5
場所は、地下鉄真駒内駅裏にある真駒内保安林です。季節は５月上旬、ゴールデンウィークです。エゾヤマザクラ、イタヤカエデ、アカイタヤ、ハウチワカエデなどのカエデ類、ホオノキ、アサダなどの高木が、散策路沿いに生い茂っています。周りの地面はほとんど落葉の褐色です。そんな中で、ちょうど自分の目の高さに並ぶツリバナの芽吹いたばかりの新葉が、午後３時を過ぎた斜めに入ってくる太陽光線に照らされてキラキラと光るのです。そのキラキラと光る新葉が印象的で、光琳の屏風絵を連想させたので写真に撮ったのです。しかし、いまいちです。広角レンズで撮れればもう少し雰囲気が出たのですが・・・・・・。
2011.5.5
新葉が出ると同時に葉の付根から、花（集散花序）も出てきます。
2012.6.10
真駒内にあるエドウィン・ダン記念公園の南側に植えられているツリバナです。
樹高は３ｍ強です。エドウィン・ダン記念公園（旧真駒内中央公園）は、真駒内団地が造成されたときに出来た公園ですから、その当時植えられたものなら、このツリバナの樹齢は５０年は過ぎています。
2012.6.10
新芽の展葉から約1ヶ月が過ぎると、長く下垂した花柄？の先に小さな花を咲かせます。
2012.6.10
花色は緑白色～淡赤桃・淡紫と微妙にばらつきがあります。
このツリバナは、公園の中木としてよく使われる樹です。今、札幌市内の小さな公園から大きな公園まであちこちの公園でかわいい花を咲かせています。


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