1月のある晴れた日の豊平公園

2021.1.17
シラカバの群植とその縁にろうそくのように細長く冬囲いされたアジサイ。 2021.1.17
シラカバ林を通り過ぎ、振り返ってカメラを向けると、雪面に細長く伸びる幾本もの幹の影。 その絵模様がおもしろい。
2021.1.17
豊平公園の中央にあるバラ園。 2021.1.17
ヤチダモの列植?並木の真中を真っすぐに伸びる雪道。
ヤチダモの葉が開く前の5月中旬、この雪小道横には、チュ―リップの赤や黄の花とムスカリの紫の花が咲き誇ります。
⇒ 豊平公園
2021.1.17
玉づくりのオンコ。
2021.1.17
雪を被ったオンコ(イチイ)。

豊平川  黄葉

今週の始め(11月9日月曜日)から急に寒くなりました。 岩見沢では雪が40cm以上も降ったそうで、北海道には12月並みの寒気が入ってきたようです。 札幌の早朝の気温(最低気温)も0℃前後の日が続き、おまけに雪も降ってしまいました。 そのため道路脇のイチョウの葉が雪の重みで一斉に落ちてしまい、歩道は黄色に染まっています。 自転車に乗って向かってくる風は冷たく防寒着なしで走れません。 秋から冬に切り替わったのです。
2020.11.13

12日(木)は好天に恵まれたので、豊平川沿いを自転車でサイクリング。
2020.11.12
豊平川に架かる南22条大橋から南方面を撮影。
河道に生えている樹木が黄葉しています。 多くはヤナギの仲間ですが、葉にまだ青みが残っているのはニセアカシアではないでしょうか? 2020.11.12
南22条大橋上から南方面を撮影。 少し色褪せ気味のグリーンの芝生は豊平川の河川敷。中央に走る1本の線はサイクリングロード。 2020.11.12
ミュンヘン大橋上流左岸(ミュンヘン大橋と藻岩橋の中間辺り)で撮影。
奥に見える山は藻岩山。 枯木になった山肌に、うすぼんやりと黄色味を帯びている部分はカラマツ林。

 

小金湯さくらの森

札幌市南区にある小金湯さくらの森公園へ行ってきました。 ここはオープンして今年で4年目なので、まだ花見ができる程立派には育っていないのですが、そろそろ一度は見に行ってもいいかな?と思い、行ってきました。
ところが、コロナウィルスの影響で駐車場は締まっており中に入れません。 当公園を管理している人が公園の様子を見に来たのか?、たまたま入口で出会ったので声をかけると、公園に入ることを遠慮してほしいとのこと。

入口付近から公園を見渡すとサクラはほとんど咲いていないので、その方に話を聞くとエゾヤマザクラは咲き終わって、ヤエザクラの系統はこれからとのこと。
今回はどちらにしてもダメだったようです。

2020.5.14
その代わりと言っては何ですが、当公園に隣接する果樹園のサクランボがちょうど満開で白い花を咲かせていました。
サクランボ奥の近場の山はちょうど新芽と新緑が美しく目を引きます。 そのちょっと奥の山は冬枯れの灰褐色。 さらにその先の遠くに見える山々は残雪を頂いています。
2020.5.14
サクランボ(セイヨウミザクラ)

2020.5.14
当公園を挟んで国道230号線の反対側に小金湯温泉があります。 その背後の山もちょうど新芽が吹き出したころで新緑が色鮮やかです。

当公園の地形は山に向かってなだらかな傾斜になっているので、国道沿いから見ると公園全体のサクラを見渡せることができます。 これから数年もするとサクラの樹も大きくなって、公園はさくら色に染まるのです。

<余談 ジューンベリー? ザイフリボク?>

2020.5.14
写真映りが悪いのですが、この樹の種類は何でしょうか?  ちょうど開花中でジューンベリーの花にそっくりです。 樹高は7m前後。 小金湯桜の森公園駐車場北側、国道沿いに列植されています。

⇒ ジューンベリー 開花

公園や個人の庭先で見かけるものは大きくても3~4mくらいなので、こんなに大きなジューンベリーを見るのは初めてです。
これと同じ仲間で日本に自生しているザイフリボクがありますが、もしかして、それかもしれません。

ザイフリボク
・北海道樹木図鑑:高さ3〜6mになり、まれに植えられる。
・園芸植物大辞典:別名シデザクラ、 高さ10m前後の落葉小高木で、本州、四  国、九州、朝鮮半島、済州島の山地にふつうに自生する。
※ジューンベリー:和名はアメリカザイフリボク、北アメリカ原産。

 

 

 

百合が原公園 ムスカリの道

5月8日(金)に百合が原公園に行ってきました。 昨年の秋以来半年ぶりです。 空は快晴。 気温はこの時期としては高めで、サイクリングには最適の日和でした。 ただし、風が強く、しかも突然の突風や横風、方向性の定まらない風など、自転車をこぐのに難儀しました。


画像は百合が原公園の施設配置図。 「ムスカリの道」は世界の庭園と芝生広場の間にあります。 延長100m弱、幅は15~20mくらいで、中央に細い園路が設けられています。 チューリップとムスカリはちょうど見頃を迎えていました。

チューリップとムスカリ。
2020.5.8 2020.5.8 2020.5.8
ムスカリの青紫の中にチューリップの鮮やかさが目を引きます。 左手に見える石造りの塔はサイロ展望台。

それにしても、以前はもっとムスカリの青紫が濃かったような気がします。 原因は、 昨年?植替えしたときに植込みの間隔を広げたのでしょうか? 少々残念。

2020.5.8
休憩所の背後に並ぶ樹木はハルニレ。 ちょうど花が終わって、種子の周りにつく翼
が緑色をしていて、新葉のように見えます。
⇒ ハルニレ 開花

2020.5.8
園路右側はカツラの生垣。 新芽が赤褐色。 園路左手の黄色い花はレンギョウ。その手前の草はユリ。 園内で最初に咲くタケシマユリのようです。

 

 

 

円山  春紅葉 太陽に透ける若葉のかがやき

2020.5.6
円山公園 坂下野球場側から撮影。 サクラが満開。 カツラ、シナノキ、オオバボダイジュ、イタヤカエデ、アカイタヤ、オヒョウ、オニグルミなどの、黄色、黄緑、淡褐色など微妙に違う色合いの新葉。
※画像をクリックすると写真が拡大します。 若葉のかがやきがより一層美しく見えます。
2020.5.6
上の写真の拡大
2020.5.6
円山裾野近くの樹林地(旧養樹園辺り?)。 淡い黄褐色の新葉はイタヤカエデ?、赤味を帯びた新葉はアカイタヤ?

2020.5.6
写真中央の陽に映える新緑は幼木のカツラ。
2020.6.6
円山山頂に向かう円山川沿いの登山道付近。  2020.5.6
カツラの大木。 70〜80cmあるような太い幹が幾本も地際から立ち伸びる大木。 樹齢は分からないが、南区小金湯温泉に生えているカツラよりはるかに長く生きているように思う。
⇒ 700年の時を越えて(その1:冬)
⇒ 700年の時をこえて(その2:春)