イワガラミ

自転車で平岸通を走っていると、道路反対側の擁壁の天端に、白いものが咲いているでの、何だろうと思い、近づいてみるとイワガラミの花でした。
2018.7.18
場所は、地下鉄南北線と並行して走る平岸通を南方面(定山渓)に向かって行き、地下鉄真駒内駅を通り越して500mほど行ったところです。
花は最盛期を過ぎたのか、本来の美しさに欠けるものですが、普通、ツルアジサイやイワガラミなどツタ類は樹木を這い上る、縦に長い樹姿を見る、イメージするのですが、今回は横にずるずると這い伸びている姿です。 それが珍しく撮ってみました。
2013.7.14
写真は、百合が原公園のサイロに絡みつくイワガラミです。

 ⇒ イワガラミイワガラミ(その2)

<余談> イワガラミとツルアジサイの違い
両者は、同じユキノシタ科(アジサイ科)のつる性で白い花を咲かせる似た者同士ですが、はっきりとした違いが二つあります
一つは、イワガラミは樹木に絡みついて這い上るのですが、ツルアジサイは気根を出して樹木や壁などにへばりつきます。
もう一つは、イワガラミの花のように見えるがく片(装飾花)は1枚なのに対して、ツルアジサイは3~4枚です。

石狩川河口付近

先週の日曜日(7月8日)天気が良かったので、石狩川の河口付近までサイクリングしてきました。 豊平川の河川敷にあるサイクリングロードを走ります。 幹線道路を走るときは、背後から追い抜く車や信号、歩道を走ると歩行者などを常に意識して走らなければいけませんが、河川敷のサイクリングロードは、散歩やランニングを楽しむ人に注意すれば信号など自転車の走行を妨げるものがほとんどないので、快適なサイクリングを楽しめます。 それに、なんといっても、どこを見ても空、空、空、360°の視界で走るサイクリングは快適そのものです。
朝9時頃自宅を出発すると、途中で気になる植物があると写真を撮ったり休憩をしたりで11時過ぎ、約2時間強で到着します。 実際に自転車に乗っている時間は1時間半ほどです。


写真は河川敷のサイクリングロード終点近くで、ここから1kmほど下ると石狩川に架かる鉄橋、北海道で一番長い鉄橋、石狩川橋梁にぶつかります。
サイクリングロードの両サイドが赤く染まっています。 ヨシ(クサヨシ?)です。 夏の終わり、8月末になると、この赤茶けた穂が真っ白になります。

サイクリングロード右側は帯状に水が溜まっています。 このサイクリングロードを利用するようになって20年近くになりますが、7月にサイクリングロードに水たまっているのを見るのは初めてのことです。
今年の6月中旬から曇りや雨の日が多く、本州のつゆ状態が続いています。その影響か、強い雨が降ると水が引かないようです。テレビでは、サクランボが雨で実が割れて収穫できなくなっていると報道していました。
写真は、石狩川の堤防に上がって撮ったものです。
草原の向こうに樹林の間から白っぽい部分が見えます。 石狩川です。 写真では判りづらいが、水の色が少し濁っています。 3~4日前に降った大雨が原因のようです。 その遠く向こうに山並みが続いています。 どの辺りに位置する山々なのでしょうかね?